エンドミルだより vol.29

2025年1月 vol.29 設備組み立て・メンテナンスのこだわり

工機課 鈴木 勇佑さん

工機課 鈴木 勇佑さん

筆字

出身地

宮城県

趣 味

スポーツ観戦をしたり、自然に触れてのんびりするのが好きです。

私たち組み立て保全部門は、自社設備の組み立てとメンテナンスを担当しています。設備を組み立てるときは、組図をもとに組み立て、配管、調整作業をします。
切れ味の良いエンドミルを加工できる設備を作るために、私は「組み立て精度」にこだわっています。組み立て精度と製品精度は直結していると考えているからです。ですから私は要求されている精度内の最小値になるようにダイヤルゲージ等の測定器を使ってμm単位で調整し、テーブルの直角精度やスピンドルの振れがないように心掛けて組み立て作業を行っています。また数μm傾けたいときは、調整回数を少なくできるよう傾向を掴むようにしています。
効率よく、かつ何回組み立てても高精度になるように、作業手順、作業方法を考えたり、組み立てに必要な治具を考案して製作したりしています。
カンコツ作業も多いので苦戦することもありますが、数多くの組み立て・メンテナンス作業の経験から身についた技能・知識で思い通りに上手く組み立てられた時は嬉しく思います。そして私達が作り上げた設備が稼働し、エンドミルを生産しているところをみるとやりがいを感じます。

鈴木さんがこだわりを持って調整した設備で生産されているエンドミルはこちら!

2025年1月 vol.29 設備組み立て・メンテナンスのこだわり

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