切削工具の材料は、タングステンカーバイドを主体とした超硬合金でできています。
これは非常に硬い材料ですが、一方非常に脆い材料でもあります。従って取扱いには、常に充分な注意をしなければなりません。ドリルとドリルがわずかに触れ合っただけで、刃先は簡単に欠けてしまいます。チッピングのあるドリルを使用すると内壁の粗い、スミアの多い、バリのある基板を作る原因となります。ぜひこのドリルハンドリングシステムを切削工具の品質・精度・寿命の管理にお役立て下さい。
各製品の仕様、詳細についてはカタログ一覧にてご覧ください。
(「電子回路基板用超硬ドリル・ルーター・周辺機器」 総合カタログ内周辺機器ページ)