よくあるご質問

会社の特徴を教えてください

当社は、プリント配線板用超硬ドリル(PCBドリルといいます)を中心に、産業用切削工具に強みを持つ機械工具メーカーです。1960年の創業以来”本業に専心し、高品質・高技術で社会に貢献する”企業でありたいと努力してまいりました。今ではPCBドリル分野で世界3割の市場シェア(当社推計)を占めるトップ企業となっています。今後とも、専業として培ったノウハウを駆使し、高付加価値電子機器製品の成長と拡大に役立っていけるものと考えております。その他、ドリル製造設備の自社開発、業界で唯一世界拠点を整備している、強固な財務体質、高収益性など、小さくてもひと味違う特徴を合わせ持っています。

効率が良い体制になっているようだが

当社は製造設備の多くを自社で開発しています。メイン工場である長岡工場では製造現場と設備開発技術者が密接に情報を交換し、製造効率を高めています。早く能力増強でき、素早く品質を向上させ、お客様の多種多様にわたるニーズを充足させることができるのです。しかも、設備投資金額を外部品に比べ安価に抑えることに成功しています。また、独特のドリル構造を採用しており、省資源・低コストを実現しています。

主力のプリント配線板用ドリルとはどのようなものですか

プリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)とは、電子部品を電気的につなぐプリント配線板に穴をあけるための専用工具です。プリント配線板上に施された電気の流れる線(導体パターンといいます)は、電子部品の高度化により縦横無尽に配置されようとしています。昨今の軽薄短小という制約下、何層にもまたがるタテ配線技術が、以前に増して重要になっています。このようなタテ配線は、一般的にプリント配線板に穴をあけ、穴の側壁をメッキすることで行われています。ほとんどの電気・電子製品のデジタル化は、導通穴の一層の小径化と数量増加につながっていくでしょう。

プリント配線板用超硬ドリルを手がけるようになった理由は

当社は創業間もない頃、歯科用のドリル(デンタルバー)を製造していました。みなさんも歯医者さんで何度か目にしている事と思います。”小さいドリル”の手応えは当時より感じており、この分野でも日本一の地位を占めていました。このような実績を通じ、「より硬く、より高品質な”小さいドリル”を造って欲しい」との産業界からの要請を受け、当時日本で製造しているところがなかったPCBドリル分野に参入しました。まさにパイオニアとして、素材研究・製造設備研究・量産開発に豊富なノウハウを蓄積し、今に至っています。

当社をみる上で、日頃参考になる情報はなにかありますか

工業用製品を取り扱う当社は、確かに一般の方に馴染みにくい会社なのかもしれません。また、PCBドリル協会のような情報を整理するための団体も組織されていません。当社の動向を間接的にイメージしていただくには、電子機器製品(携帯電話・パソコンなど)、半導体、プリント配線板の生産動向・出荷動向や電子機器分野に関係する新しい話題(デジタル家電の成長、自動車の電装化の動き、電気ロボット、携帯電話の新しい複合機能の進展など)などが参考になると思います。電子機器製品の数量増加・用途拡大・機能充実高付加価値化などは、当社にとっても追い風になる話題です。なお、当社は一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)に加盟しており、同協会の公表する統計データ・参考文献などを利用しています。

足元の状況を確認するには何をみたらよいのでしょうか

当社は2001年11月期より四半期の収益動向を開示しており、業績と都度の営業環境について年4回ご報告させていただいております。概ね2月(本決算-中間・通期予想)、5月(第1四半期-中間見通し)、8月(中間決算-通期予想)、11月(第3四半期-通期見通し)に東証・当ホームページ上で公開しています。発表翌日には日本語版・英語版のどちらでも開示資料がご確認いただけるようになっています。この投資家向け情報のトップページで更新情報と必要開示資料をご確認ください。また、当ホームページのお問合せをご利用いただきますとご便利かと思います。インサイダー情報規制の下、一部ご回答を差し控えさせていただく場合もありますが、当社のタイムリーな情報をご連絡できることと存じます。お気軽にご意見・ご質問をお寄せください。
※過去の業績推移は、投資家向け情報の「IRライブラリー」からご覧いただけます。

株主優待品が届かない

当社の株主優待品の贈呈は毎年11月としております。 証券会社の「貸株サービス」をご利用されている場合など、同一の株主番号・ご名義が継続されないときには、贈呈対象とならないことがございます。詳しくはこちらをご覧ください。その他、ご登録ご住所の確認もお願いいたします。

株主還元の取り組みを知りたい

当社の株主還元に係る基本方針は「長期的視野にたち、最近の業績動向と将来の事業展開を勘案して安定した配当還元を行なう」というものです。最近の配当金の推移は投資家向け情報の「株主還元について」をご覧ください。その他、当社は6月30日現在の株主様に保有期間に応じて「新潟県産お米(現物)5キログラム」を贈呈する株主優待制度を実施しております。

最近の株主総会の議案等はどのようなものですか

当社の株主総会は3月に開催いたしております。
定時株主総会の招集通知および決議通知はこちらからご覧ください。

株式に係る諸手続きはどのようになっていますか

以下のお手続き窓口については、株主様の株式の所有状況によって異なりますので、ご留意ください。

・住所変更のお届け
・改姓、改名のお届け
・株式の相続のお届け
・単元未満株式の買取、買増請求
・配当金の振込のご指定、振込先変更のお届け

株式に関する手続き

・証券会社等の「振替口座」をご利用の株主様の取扱窓口
口座を開設している証券会社等
「特別口座」に記録されている株主様の取扱窓口
・証券会社等の「振替口座」をご利用の株主様の取扱窓口三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
0120-232-711(通話料無料)
詳しくは株式・株主情報の「株主メモ」をご覧下さい。

「少数株主権」等を行使したい

「少数株主権」等(法定書類の閲覧謄写請求、株主提案権など)を行使する場合、株主様が口座を開設されている証券会社等を通じて、当社に対して保有株式数等を通知する手続きが必要となります(これを「個別株主通知」といいます)。「少数株主権」等を行使する場合には、「個別株主通知」の内容が当社に通知された日から4週間以内に、以下の書類を提出していただく事になりますので、ご留意ください。

1.権利行使内容がわかる申請書類(法定書類閲覧・謄写等請求書)
2.個別株主通知の受付票
3.本人確認書類(代理人により請求する場合は、前記書類に加えて、代理権を証する書面と代理人自身の本人確認書類)

なお、「個別株主通知」の具体的な請求方法、請求用紙等は、口座を開設されている証券会社等にお問い合わせ(ご請求)下さい。

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