エンドミルだより vol.1

2021年4月 vol.1 唯一無二のエンドミル製造拠点を目指して

見附工場 工場長 高橋昭一

自然豊かな新潟県から
エンドミルをお届けします!

南魚沼郡湯沢町かぐらスキー場にて
筆者:右から2番目(2019年撮影)

出身地

新潟県魚沼市

趣 味

冬はスキー、雪解けから海釣りを仲間と楽しんでいます。
自然に身を投じてリフレッシュ!

エンドミル製造拠点 見附工場のご紹介

ユニオンツールのエンドミルは新潟県の中央・へその街・ 見附市で生産し、皆様にお届けしております。その工場 から望む越後の山々は美しく、心が和みます。右は冬の 一場面です。霧に囲まれた雪原は神秘的で、その先の 守門岳に橙色の朝焼け、その上には天高く青空が広がって います。朝陽が昇ると一気に眩しい光とともに青が増していきます。見附工場はこのように自然豊かな環境のもとで、 ユーザの皆様に愛される工具を目指して生産しております。皆様に届くエンドミルには私達の心が写っている ものと考え、感謝の気持ちを胸に越後人として心を込めてエンドミルを造り込んでいます。新潟県というと、 米造り、日本酒、米菓を連想すると思いますが、越後人にはそこから連想されるように、「根気強く、 丹精を込めて良いものを追求する」気持ちが強いと思います。その心意気をエンドミルに活かしたいと 考えております。やはり、最後は人が良いエンドミルを造り込むことになるのですから。

工場の私達が目指していることは「ユーザーの皆様が期待する価値を創造し追求する」ことです。 まずは工具の使い方を理解すること。そして各々の立場で、工具としての切削性能の改善や長寿命化、不良 削減、納期を守ることなどです。設計開発部門だけでなく、造り手が性能を決めていることを肝に銘じ、 工具性能を改善し続ける取り組み姿勢を大切にしています。工場の私達は一人ひとりの役割が異なる ことから、それぞれの立場でユーザーの皆様の期待価値を創造して仕事をすることが大切であると考えています。ユーザーの皆様の激励の言葉を胸に、期待を超えるエンドミルを目指します。

エンドミルだよりのご案内

当社エンドミルをご愛用頂き、ありがとうございます。ご利用いただいている皆様に、 ユニオンツールのエンドミル造りのこだわりをお伝えする場として『エンドミルだより』 を新設いたします。当社では、「無いものは自分たちで造り、理解して使う」自前主義 をモットーとする中で、人が考えて造り込む継続的改善活動を大切にし、現場力の向上 に努めております。その活動の中で感動することが多くあり、その感動を皆様にお伝え したいと考えております。夢を追う ”こだわり人” に焦点を当てて当社のエンドミルを ご紹介いたしますのでお楽しみに!機会があれば新潟県の四季や工場の活動もご紹介 いたしますのでご期待ください。

Vol.1 唯一無二のエンドミル製造拠点を目指して

PRODUCT 03 超硬エンドミル

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