1973年創業以来、自動車部品、電子部品、医療、光学など幅広い業界のプレス加工を手がけてきたプレス加工のスペシャリスト。
独自の金型技術により、複雑形状や高精度の製品を実現し、多くのお客様から高い評価を得ている。
■ 所有マシニングセンタ例
・牧野フライス製作所-SYVEC 大型高機能加工機EG3010
・碌々スマートテクノロジー 高速微細加工機 ANDROIDⅡ-typeS
・安田工業-SYVEC YBM-1218V、YMC430
・ソディック HS430L など
■ サイベックコーポレーション様が誇る金型総合技術
特長1 サブミクロン金型部品
工作機械メーカーと共同開発を行ったハイスペック設備を始め、
他社にはないオンリーワン設備とそれを最大限に活かす技術力を合わせ、
形状精度1μm以下、面相度 Ra0.024μmの金型部品加工を実現。
特長2 加工環境にこだわった地下工場
金型部品は地下11mの地下工場で製作。 外気の影響を受けないため、
年間を通して23℃ ±0.3℃ に保たれた環境で高精度な製品を安定して製造。振動を抑制する特殊な基礎工事を施し、金型加工に必要な超微振動空間を実現。
■サイベックコーポレーション様 製品例
独自のCFP(Cold Forging Progressive)技術と金型技術を駆使した、高品質・高精度のプレス加工製品。
■Vシリーズでの工具費削減を副社長に提案
景気の良し悪しに関係なく、常にコストダウンを考えていると語る折橋主幹技師。
燃料電池セパレーター金型製作費のコストダウンを検討していたタイミングで、
北関東営業所の担当営業である伊藤が訪問し、コストダウンの為、Vシリーズを紹介。
テスト評価の末、φ4シャンクエンドミルと加工面・寿命ともに同等という結果を得てVシリーズの検討へ。
Vシリーズ採用には、新たにφ3シャンク用のコレットを揃える必要があったといが、「ツール費削減提案書」を作成し、Vシリーズによるコスト低減を自ら平林副社長へ提案した折橋主幹技師。
副社長の承認を得て、Vシリーズ採用により大幅なツール費削減へと繋がった。
■Vシリーズで加工した燃料電池セパレーター金型 被削材 DCMX(60HRC)
Vシリーズを紹介頂いた当初は初期投資としてφ3シャンク用焼きばめコレット購入費が懸念されるところですが、
弊社はそれなりに使用本数も多いこともあり、概算してみると意外に短期間でコレット費用分を回収できることが決め手となりました。
品質についても従来品と比べ問題なく、加工内容によってVシリーズを使う場面も増えてきてます。
会社概要
ø3シャンクエンドミル Vシリーズでのコスト削減を副社長へ提案
「当社の一番の特長は、何といっても加工環境にこだわった地下工場。 温度管理を徹底し、超高精度加工を実現できている。
現在は自動車関係の加工が多いが、最近では医療、光学系などの加工比率も増えており、様々な業界の加工ノウハウを蓄積していきたい。」 と語る折橋主幹技師。
(手に持っているのは “ Vシリーズエンドミル “ )
株式会社サイベックコーポレーション
加工技術部 主幹技師 折橋様