再研磨取り量過多、摩滅損傷によるトラブル

再研磨取り量過多

・マ-ジン長残りが少ない。またはマージン部消失。(UCタイプ)

摩滅損傷

・マージン部が摩耗により無くなっている(UCタイプ)
・クリアランスが摩耗により無くなっている(STタイプ)

穴品質への影響

再研磨取り量過多の場合

A:穴径小
マ-ジン長の消滅により直径が小さくなり、穴径小となる。
B:穴品質不良
溝長短縮に伴う切り屑排出性の悪化とそれによる穴位置不良、内壁荒れ。

マージン部、クリアランスが摩耗して無くなっている場合

A:穴品質不良
内壁との接触が増えることによる、穴位置不良やスミア、ネイルヘッドの悪化。
B:穴径小
摩耗による消滅により直径が小さくなり、穴径小となる。

対策

都度外観目視でマ-ジン長、およびマージン部、クリアランスが残っているかを確認する
(マージン長残り:0.2mm以上を推奨)
*再研磨取り量に関する詳細はこちらをご参照ください。

PRODUCT 01 PCBドリル・ルーター

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