環境への取り組み

当社は「自然を愛し、人を愛する企業活動を通じて、豊かな地球環境づくりに貢献する」基本理念のもと、環境への取り組みを行っております。

環境報告書

環境方針の重要テーマである省エネルギー化、リサイクル化、省資源化に基づき、目標を立て活動しています。
省エネルギー化については、年々、付加価値の高い製品を作るために生産活動におけるエネルギー使用量が増える傾向にありますが、少しでも効率の良い生産ができるよう長岡工場、見附工場共に取り組んでおります。
リサイクル化については、製品ケースの再使用を推進しております。周囲の状況の変化に伴った効率化・採算性を考慮した形で取り組みの手法を検討しながら実施しております。
省資源化については、製造設備の開発により新たな省資源工具・長寿命工具の開発・改良を進め、より多くのお客さまに認めていただける製品の供給に努めてまいります。

私共の取り組みをご理解いただくために環境報告書を作成いたしました。是非ご覧ください。
*当社では冊子での環境報告書は作成しておりません

環境方針(248KB)
2023年 環境報告書(1.6MB)
2022年 環境報告書(1.6MB)
2021年 環境報告書(1.8MB)
2020年 環境報告書(1.6MB)
2019年 環境報告書(1.7MB)

省エネルギー化の取り組み

LEDに変更した水銀灯

長岡工場 二酸炭素削減量の推移

2022年度よりエネルギー起源二酸化炭素排出量を指標とし、各工場とも「2021年度エネルギー起源二酸化炭素排出量の1%削減」を目標に設定し、省エネ活動に取り組みました。電力使用量の削減、効率化により長岡工場では2021年度排出量の2.3%に相当する二酸化炭素排出量を削減、見附工場でも1.3%に相当する二酸化炭素排出量を削減し、ともに目標を達成することができました。

省エネは工場全体で取り組むことが欠かせません。当社工場では各部署に目標値を定め、高効率の設備開発、効率的な設備使用、効率的な業務への改善を検討し、社員全員で取り組む省エネを活動当初から継続し、成果に繋げています。その他、工場付帯設備に関する対策も継続しており、2014年から照明のLED化を開始し、昨今は器具の調達が困難な状況でありますが、特殊な用途で使用する場所等残り少ない既存照明の更新についても計画的に切り替えを進めています。 

今後も幅広い視野のもと、効率の良い生産活動が継続して行えるよう努めていきます。

グリーン調達の取り組み

グリーン調達の取り組み

地球環境保全と環境負荷低減に配慮した製品をお客さまに提供していくためには、環境に配慮した材料・部品等を積極的に採用していく必要があります。当社では世界的に拡大していく化学物質関連の法規制に対応し、お客さまが安心して使用できる製品を提供できるよう、グリーン調達ガイドラインを定め、それに基づく調達活動を行っています。

また、製品の有害物質情報について技術設計部門や資材購入担当部門、調達先が連携して、切削工具と直線運動軸受の全材料、部品、梱包材等における環境関連有害物質の含有状況を調査し明確にしています。

今後も製造から使用、そして廃棄まで、製品のライフサイクル全体を通じてより環境への負荷が少ない物づくりを目指していきます。
皆さまのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

環境教育の取り組み

当社工場では環境統括部署が主体となり、環境に関する意識向上と知識の習得を目的として社員に継続的に教育を行っています。
教育体系は目的に合わせて4つあり、入社直後の「新入社員教育」に始まり、毎月さまざまなテーマで実施される「一般教育」、 事業活動に関連するテーマを掘り下げる「基礎教育」、更なる専門性へと導く「専門教育」と、内容もレベルアップしながら教育を体系的に進めています。

「一般教育」では参加者にアンケートを実施し、テーマ選定、講師のレベルアップ等の参考にし、ブラッシュアップを図っています。
これらの環境教育は、“自然を愛し、人を愛し、仕事を愛する”という社風を守り続ける人材の育成につながっています。

環境教育の取り組み

福祉施設へリサイクル作業等の一部委託

2007年からドリルケースの再生業務の一部、また2014年からはエンドミルキャップの並べ作業を地域の福祉施設に委託しています。現在当社ではドリルケースのリサイクル業務を専門的な位置付けとしており、提携業者に一括して委託をしていますが、誰もが活躍する社会のためにその一部作業を福祉施設で行っていただいております。

リングアート
リングアート

福祉施設 虹の家様 作業の様子

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