転造

1990年代の送りねじ量産から始まり、自動車向けウォームギア、UCロッド、そして最新の中空転造技術へと進化。
独自の転造ノウハウで精度・効率・軽量化を実現し、多様な産業分野を支えています。

2020年~

軽量部品の量産化実現へ

UHD(中空転造ダイス)

薄肉中空ワークの精密加工に向け、「中空転造でもっと軽く」をテーマとして独自設計の平ダイスを開発しました。従来の3ロール式丸ダイス転造加工に代わり、特殊な平ダイスにより、円柱形状を保持しつつスプライン形状を転造加工できる技術を有しております。
既存の転造盤に特別な設備を追加することなく適用可能で、軽量化と加工効率の両立を実現しています。
従来、転造技術が抱えていた課題を克服し、より実用的かつ柔軟性のある転造技術として、精密部品製造の新たな可能性を広げました。

UHD(中空転造ダイス)

UHD(中空転造ダイス)