市場で主に 使用されているPCBドリルの直径は0.1~0.3mmという細さです。当然、そのドリルを測定する機器にも高性能なものが求められます。
ユニオンツールでは、この測定器を自社開発し販売をしています。
PCBドリルの許容公差(許しうる最大寸法と最小寸法との差)はわずか数ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)であり、その厳しい検査をクリアしなければ出荷することはできません。
PCBドリル開発当初はその精度を計測する測定器が市販されていなかったために、社内で開発・製作し、改良を続け、製品化されるに至りました。
PCBドリル・エンドミルの切削時に発生する振れを測定するものや、ドリルの刃先の欠け具合を測定するもの、電子回路基板の厚さを測定するものなど、当社の切削工具を使用するユーザー様からのニーズにお応えしています。
ねじや
歯車を製造する工具です。切削工具とは違い、転造という対象加工物に圧力を加えて変形させるという加工方法をとります。使用する際は複数のダイスを用いて棒状の素材を回転させながら圧力を加えて加工します。製造されたねじなどは機械の部品などに用いられます。
ユニオンツールのダイスはラックダイス転造、丸ダイス転造のいずれにおいても安定した高精度転造を実現しています。独自設計ダイスにより安定した精度、面粗さ、長寿命の転造品が製作可能でありお客様のニーズにお応えしています。
生体センサは肌の上から直接心臓の電気信号を拾うことで心拍周期を捉え、自律神経解析からいろいろなアルゴリズム作りに寄与します。また、体表温、3軸加速度なども検出することができ、これまで可視化の難しかった人間の心や体の姿勢をあらゆるシチュエーションにおいてモニタリング・記録することが可能になりました。
今後は介護やメンタルヘルスなど様々な分野で活躍が期待されています。