路面性状測定の進化系
NEWロードタイガー
先進の機能を搭載しながら、低コスト化を実現
路面性状測定車の新基準
進化したユニオンツールロードタイガーの
8つのアドバンテージ!
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普通免許で運転可能
ベースモデルは普通車の“日産キャラバン”。コンパクトでありながら開放的。実用的で運用のしやすいモデル
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昼夜の測定が可能
3D撮影可能なステレオカメラを搭載、青色LED照明を路面に照射して撮影することで、昼夜問わず測定可能
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充実の同時測定項目
同期できるセンサの選択肢が多く、多機能な同時測定項目を備えている
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測定最高速度120km/h
走行する一般車と同じスピードで、車間距離を保ちながら測定走行が可能。渋滞をさせることなく、安全な計測ができる
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優れた操作性
最小限のセンサ数で設計された本製品は、管理項目数に無駄がなく運用しやすい。その上で、より詳細なデータ収集ができる
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衛星測位計画不要
人工衛星の飛来に合わせた測定車輌の走行が不要となったため、走行の時間帯を選ばない。よって、衛星の飛来に合わせて測定日と時間帯を決める「プランニング」は不要
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標高の測定も可能
標高とステレオカメラ測定値を組合せることで、路面の縦断・横断勾配の測定が可能。災害復旧でも活躍が見込める
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3要素の位置精度
人工衛星を利用した高精度位置情報と路面性状3要素とを同期測定することで、距離標との対応付けや帳票作成作業を効率化
スペシャルムービー
公開中
開発者インタビュー
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開発のきっかけ
ユニオンツールの超精密な基板用ドリルは、製造設備の内製化が強みの1つです。高品質なドリルは、高精度な測定機器の開発から生まれました。この技術力を新しい路面性状測定車の開発に活かせるのではないかとお声がけいただきました。当初は測定対象物の性質やスケールについて全く経験がなかったため、不安もありましたが、異業種ならではの新しい視点に期待され、社会インフラの維持に貢献したい思いもあり、チャレンジすることにしました。
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開発における課題
時速120kmの高速で走行しながら、全てのカメラやセンサーが路面のどこを測定したのかを正確に把握するのは簡単ではなく、多くの工夫が詰まっています。そういった工夫がうまく機能しているかどうか、実際の高速道路で何度も実験を行いました。一般車両にご迷惑をかけることができないため、実験には様々な制約があり、作業が深夜に及ぶこともよくありました。そうした制約の中で、実験のたびに見つかる課題を克服し、実用化へと漕ぎつけることができました。
路面性状測定は、まだまだ進化する。
ユニオンツール・ロードタイガーは、エンジニアリングが可能
これからも世界のインフラを支え、走り続ける
ロードタイガーの特徴をまとめたオリジナル資料を配布中
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